断食美容師 とくぞー

長崎 佐世保 美容師 徳永紘貴のブログ

【育てるハイライト】コツコツ明るく

2015.09.05


ようやく…


ようやく…!!


美容師っぽい記事を書きます!!

 


先日、友人が来てくれまして。

 


こちらの友人、最近 よく見かける透明感のある明るいアッシュを希望していたのですが、ブリーチして色が抜けた時のことを考えると、ちょっと…、という感じだったので


一気に明るくするのではなく、徐々に明るくしていって、色が抜けてもキンキンにならないくらいにしよう!という提案をさせてもらいました。(それが1カ月ほど前)


前回の施術では、ウィービングで細かくハイライトをとってブリーチを入れていき、オンカラーでアッシュを入れました。


それが、こちら。


 f:id:tokuzou0804:20180815140141j:image

 


1カ月も経てば、やはりブリーチ部分の退色は大きいですが、細かくたくさん入れていたので馴染む程度に抜けていました。

 


そして、今回も前回同様

 


ホイル50枚ほど使って細かくハイライトを。

 


そして、オンカラー。

 


 f:id:tokuzou0804:20180815140128j:image

 


写真に撮ると、どうしても肉眼で見える色と違いが出てしまいます。

 


なんとか、肉眼で見えるような色を写真でも表現できないものか…
 
見にくいですが、ハイライトの部分はホワイティなグレージュに。


ベースも、写真で見るよりは明るくなってます。

 


来月あたり、もう一回 ハイライト入れたらいい具合に馴染むんじゃないかなぁと。

 


冬になって、暗くするにしても ハイライト部分は透明感のある綺麗な色を表現できるかとおもいます。

 


一気に全体、ブリーチしてしまうよりも
コツコツと、細かくハイライトを入れてブリーチ部分を増やして明るくしていくほうが多少、ダメージも抑えられるかと思います。


もちろん、お家でのホームケアは必須です!


色持ちを良くするためにも、ホームケアや
シャンプーをサロン専売品のものに変えてみる、シャワーのお湯はぬるま湯にする、シャンプーの後は必ずしっかり乾かす、などの点に注意してみてください。


ちなみに、赤系のヘアカラー(ピンクなど)は
シャンプーの洗浄成分などに弱く色が抜けやすいので、サロン専売品のものに変えると色持ちが良くなるようです。


また、青系のヘアカラー(アッシュなど)は
熱に弱く、アイロンやドライヤーなどの熱によって抜けやすくなるようです。 なので、熱から守ってくれるアウトバストリートメントや、アイロンやドライヤーの熱を少し低めに設定することで、色持ちが良くなるようです。

 


どんな色にしても、ヘアカラーをして5日間から約1週間は 髪の毛がとてもデリケートな状態にあります。


この5日間から1週間は、特に!ホームケアに力を入れた方がよいかと思います。

 


と、友人にも念を押しておきました(笑)

 


久しぶりに、美容師っぽいこと書きましたが、一応美容師です。

 


コツコツ、美容師っぽいことも更新していきたいと思います。